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梅サイダー(梅のお酒)

梅サイダー(梅のお酒)_d0142961_010443.jpg
■材料■
梅ジュース(南高梅ジャムを作るときの副産物) 1リットル
青梅酵母青梅コボ1号(仕込んでから22日目、常温に置いてから15日目)使用) 100cc
グラニュー糖 小さじ2+小さじ2

その他梅サイダーを仕込む量の1.5倍くらいの容量のガラス瓶と炭酸飲料用のペットボトルを用意

■作り方■
南高梅ジャムを作った時の梅の茹で汁に砂糖を加えて作った梅ジュースと青梅酵母を煮沸消毒した瓶に入れ、軽く蓋を閉めて上からラップで覆い、常温に置く。
早ければ翌日から泡がぶくぶくとしてくるので、そのまま10日間待つ。(瓶の周りに酵母がついたりするので時々瓶を振ってかき混ぜると良い)
10日ほど経って発酵の泡が収まってきたところで、消毒した炭酸用のペットボトルに移して瓶内二次発酵へ移す。
出来るだけ瓶の底に溜まっている酵母をいれないようにして(梅サイダーの出来上がりがにごるので)液を入れ、グラニュー糖を加えて瓶を振って良く混ぜ合わせ、蓋をしっかりと閉めて常温で2日置き、その後冷蔵庫に入れて冷やせば出来あがり!
驚くほどシンプルな材料とシンプルな手順、しかもたったの10日ほどで、梅サイダー(梅のお酒)が出来ます。

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梅サイダー(梅のお酒)_d0142961_0132484.jpgいつものシードルの作り方で、アップルサイダーならぬ梅サイダーが出来るのでは?と試してみました。
なぜかと言えば、ここのところ毎年作り続けている南高梅のジャムを作るときに、最初の手順として梅を茹でるのだけれど、その茹で汁と言うのがふんわりと梅の香りがして、それにお砂糖を加えて溶かすと甘酸っぱい梅ジュースが出来るのです。
このジュースはそのまま飲んでも美味ですし、ゼリーにしてもおいしい!
ただ、冷蔵庫保存で保存できる期間もそんなに長くはないので、だったらこの梅ジュースをお酒にしちゃえば時間差で梅ドリンクを楽しめていいじゃない♪と思ったわけです。


梅サイダー(梅のお酒)_d0142961_0185569.jpg作り方はいつものシードルの作り方と同じにしてみました。


梅サイダー(梅のお酒)_d0142961_016102.jpg仕込んだ翌日にはこんな風に発酵して、シュワシュワと言うよりも酵母カスみたいなのが浮いてる感じ。
やはり暖かいのですぐに発酵しますね~。


結局梅サイダーはシードルに比べてシュワシュワぶくぶくと勢いよく発酵することはなかったけれど、ジワジワと発酵。
シードルだとシュワシュワの泡が落ち着いたところで一次発酵終了となるのだけれど、その見極めがしにくかったので、気持ちシードルよりも一日多めに使って一次発酵を終了としました。

その後、ペットボトルの瓶にグラニュー糖と共にいれ、常温で2日放置。
シードルであればこの時点でペットボトルがパンパンに固くなり、中でガスが発生して炭酸飲料が出来ていることがわかるのだけれど、梅サイダーになるべくこの液体はそこまでガスが発生していないらしく、ペットボトルは柔らかいまま。
梅ジュースがかなり酸っぱいから糖分が足りないのかなと思い、追加にて小さじ1ずつのグラニュー糖を投入し、更に2日常温で置いた後冷蔵庫に入れて冷やしました。

梅サイダー(梅のお酒)_d0142961_0165099.jpgさて、その梅サイダーを取り出してきてみると極々微炭酸。
ガスの発生量がとてもすくないみたいです。
でもアルコールの香りがするし、明らかに梅ジュースよりはキリッとした感じの仕上がり。


あーこれでもう少し炭酸が強く仕上がったら、もっとさっぱりとしておいしくできたと思うんだけどな。
でもホワイトリカーなどで仕込む梅酒とは一味違う、梅サイダーもどきもなかなか面白い。
お酒が弱い人だったらこちらの方が飲みやすそうです。

来年は最初の仕込み時の梅ジュースをもっともっと甘くして作ってみようと思います。


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by r-cobo-chan | 2009-03-14 00:18 | コボ(酵母)ドリンク
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