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りんごコボ1号

柿コボ1号が失敗して、酵母作りはやっぱりやめようかな~なんて思っていた私。
でも常温に少しの間出しっぱなしにしていた三升漬けがちょっとブクブクと泡だってきているのを見て、「うちには食材をおいしくさせる発酵分子が絶対に沢山漂っているはず!!!!!」となぜか単純にその時思い(笑)、これはやはりもう一度酵母起しをするしかない!と思い立ったのでした。

そして仕込んだのがりんご酵母。
12月初旬にダンボール1箱もらったとても香りのよい「サンふじ」の蜜入り林檎。

りんごコボ1号_d0142961_15302439.jpg12月13日、皮付きの実を1/4個と、1個分の皮と芯を瓶に入れて冷蔵庫へ。
水あり、糖分なしで仕込みました。


りんごコボ1号_d0142961_15305467.jpg12月17日、4日経ったところで常温へ移します。
な~んとなく皮に泡がくっついているのですが、これって発酵する合図ではないかしらなんて、全てを良いほうに考える単純な私♪
常温保存の際は、こちらの記事に載せているように、瓶に発砲スチロール素材のネットをかぶせてから、更にケースに入れてます。


りんごコボ1号_d0142961_15314267.jpg12月19日、確実にあわ立っているようです。
やった~♪
林檎の皮も上に浮いてきているので、ここで一度瓶の蓋を開け、ガス抜きと新しい空気を入れます。
発酵し始めの香りは、林檎の甘い香り。
顔を近づけるとシュワシュワが顔に当たるのも心地よい感じ♪
スプーンですくってちょっぴり飲んでみると、香りの良いあまり甘くない微炭酸りんごジュースです。


りんごコボ1号_d0142961_15315779.jpg12月20日、仕込んでから一週間目でかなり良い感じの発酵具合。
香りも少し濃厚な感じの、アルコールとまでは行かないけれど、明らかに発酵し始めとは違う深い感じになってます。


さぁ~ここまでくれば、お料理に使ってもよさそうです。(*^_^*)
初めてのうちのコボちゃん、りんごコボ1号、これから何に変身するかしら~。


りんごコボ1号から出来たもの♪
さつまいもと林檎のオレンジジュース煮
パン(カンパーニュ) 2個
蒸し蕪と茹で塩豚の八丁味噌ソース
蕪の葉の即席漬け(蕪の葉と塩、りんご酵母をビニールに入れてモミモミ。冷蔵庫で少々寝かせて出来上がり!塩だけで作る即席漬けよりも短い時間ででき、塩加減もまろやかにとろりんとしたした仕上がりに♪)
もひとつおまけにパン(カンパーニュ)
りんごコボ2号柚子コボ1号へ少しずつ入れて元気に発酵させる素となる!!
# by r-cobo-chan | 2008-02-07 00:26 | りんごコボ(酵母)ちゃん

蒸し蕪と茹で塩豚の八丁味噌ソース

蒸し蕪と茹で塩豚の八丁味噌ソース_d0142961_013764.jpg
■材料■

茹でた塩豚(塩豚に関しては下記にレシピを記します)
八丁味噌  酵母とほぼ同量
りんご酵母りんごコボ1号(仕込んでから10日目、常温に置いてから6日目)使用)   八丁味噌とほぼ同量

■作り方■
蕪の茎を少し根元が蕪の実に残るようにして切り、皮を剥いてからラップに包み電子レンジで蒸す。
蒸しあがったら縦に放射状に8等分にし、茹で塩豚と交互になるようにお皿に並べる。
ソースは八丁味噌とりんご酵母をほぼ同量で混ぜ合わせ、蕪と塩豚の上にかけて出来上がり。

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「新しいごはん」の蒸した蕪に柿酵母をかけたお料理からイメージして作りました。
八丁味噌をオレンジジュースで溶いて煮詰めた生春巻きのソースがおいしいので、ジュースの代りにりんご酵母と混ぜたら甘くておいしくなるのではないかな~とやってみたところ、大正解♪
煮詰める必要もなくすぐに出来るので便利です。

せっかくの酵母を作ったスローな感じのお料理なのに、蕪を電子レンジで蒸すと言うのがねぇ~。
でも簡単に出来るのは捨てがたいし、こういうスローになりきれないところがなんとも私らしいと思うのです。(笑)


◆塩豚の作り方◆
ブロックの豚肩ロースを買ってきて、フォークなどでブスブスと少し肉に穴をあけ、肉500gに対して小さじ1の割合で塩を表面に塗りこむ。
その肉をラップでピッチリと包み、更にジップロックに入れて、冷蔵庫で3~5日寝かせて出来上がり。
塩がしみこんだ塩豚は肉の色が赤みを帯び、生肉から少しハムっぽい感じになります。
その塩豚は、そのまま薄切りにして焼いてネギソースなどで食べてもいいし、塊りのまま茹でて(ネギの青い部分などを一緒にいれる)、茹で汁に入れたまま冷ましてから切るか、またはその後茹で汁ごと冷蔵庫で冷やしてから切って、食べてもおいしい!
茹で汁はとってもおいしいスープストックとなります。
# by r-cobo-chan | 2008-02-07 00:04 | コボ(酵母)料理

りんご酵母のカンパーニュ

りんご酵母のカンパーニュ_d0142961_1305496.jpg
■材料■
強力粉(はるゆたか) 全粒紛(北海道産)とはるゆたか半々で 300g
水 75cc
りんご酵母りんごコボ1号(仕込んでから8日目、常温に置いてから4日目)使用) 100cc
塩 少々

■作り方■
cobo-netのウエダ家さんの「はじめての酵母パン」の作り方で。
ストレート法。

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夜中寝る前に捏ねて、蓋が出来るタッパーに入れてタオルで巻いて保温して就寝。
この粉と水分の配合なのだが、やたらと固い!
バターなど油分を入れてないからこんなに固いのかしら。
最近パンを焼いてなかったので感覚鈍っているのかもと思ったけど、でもやっぱり今までこんなに固くて伸びない生地はなかったような…。
途中で水を少しだけ足して捏ねました。
翌朝、まだ2倍になっていなかったのでそのまましばらく置き、結局14時間くらいで発酵終了。
すごーく固かったパン生地も発酵したらそこそこ柔らかくなりました。
丸めなおして1時間ほど寝かせ、「はじめての酵母パン」の焼き方で、パンの重量が少々少なめなので適当に時間を調整して焼く。
最初の焼き始めが110℃~と言うことでホントに膨らむのか不安だったけど、今までこんなにクープがガバッと広がったことないよって程素敵に膨らんだ。
ちなみにクープにはバターなどは一切塗っていない。
焼いてる最中にほんのり林檎の香りがしてるわ~って思ってたら、夫が「何だか生ごみの匂いがする…」って言ってた。(生ごみとは全然違う香りだと思うけど!)

少々焦げ気味だったので表面が苦いような…。(汗)
翌日そのまま食べるとそんなにりんごの香りはしなかったけど、ちょっぴり焼いて温めるとほんのり林檎の甘い香りがして幸せ気分♡

もう少し水分量多くしても良いのかも…。

りんご酵母のカンパーニュ_d0142961_134857.jpg
そう思って翌日作った同じパン。(りんごコボ1号(仕込んでから9日目、常温に置いてから5日目)使用)
捏ねるときにかなり水を多めに入れた。
発酵後まるめて寝かせていたら、ちょっと生地がだれる感じ。
最後の220℃の時間を短くしたので焦げはしなかったけど、クープの開きはイマイチ。
温度が160℃の時に一番ガバッと広がるような気がするので、そこの時間を長くするといいのかな~。
切って見ると中の穴は昨日のパンより大きめに開いてたりして、味はこっちのがおいしかった。
# by r-cobo-chan | 2008-02-04 01:36 | コボ(酵母)パン

さつまいもと林檎のオレンジジュース煮

さつまいもと林檎のオレンジジュース煮_d0142961_14971.jpg
■材料■
さつまいも(今回は頂き物の普通の黄色いさつまいもと紅芋を一本ずつ)
林檎 1/4個
オレンジジュース 200cc
りんご酵母りんごコボ1号(仕込みはじめて8日目、常温に出してから4日目)使用) 大さじ3くらい

■作り方■
さつまいもの皮を剥き、1~2cmくらいの輪切りにし、水にさらしてアクを抜く。
林檎は皮を剥き、一口大に切る。
鍋にさつまいもと林檎を入れ、オレンジジュースとりんご酵母も入れて火にかけ、沸騰したら弱火にして落し蓋をし、さつまいもが柔らかくなるまで煮る。

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さつまいもはあまり買わない食材でイマイチ料理のレパートリーがないのだけれど、一番好きな食べ方がオレンジジュース又はレモン汁を薄めたもので煮たもの。
今回はあにゃーちゃんから頂いた紅芋(と彼女は言って私にくれたの♪)を煮るつもりで皮を剥いたら、一つはその通りの紅芋だったのだけど、もう一つは黄色いさつまいもだったので、出来上がりがカラフルになり、冬の食卓が一気に明るくなる仕上がりに♪
オレンジジュースだけで煮るよりも酵母を入れると柔らかくなるのが早く、煮崩れしにくい。
加糖のオレンジジュース(果汁100%のもの)だったのでりんご酵母を入れることによって甘みが加わったかどうかはイマイチ不明。
もう少し酵母の量を多く入れるか、又はオレンジジュースではなく水で煮込んだりするともっと変化を感じられたかも。
 
# by r-cobo-chan | 2008-02-04 01:09 | コボ(酵母)料理

コボちゃんの冬の保温対策

うちは、夫婦共働き。
昼間誰もいない部屋の暖房はもちろん夜まで切られたまま。
それでも一軒家とは違いマンションなので、帰ってきたときの室内の温度は15~17度くらいはあるけれど、コボちゃんがすくすくと育つためにはちょっと寒すぎますよね。

というわけでコボちゃん冬の保温対策として、こんな風にしています。

コボちゃんの冬の保温対策_d0142961_1402435.jpgまずは、果物を包んであったネットを酵母が入っている瓶にかぶせる。


コボちゃんの冬の保温対策_d0142961_1403746.jpg更に、それを荷物が入っていたときの発砲スチロールのクッション材を敷いた入れ物の中に入れる。(常温に出している瓶が一本の場合)


コボちゃんの冬の保温対策_d0142961_1405238.jpg瓶が二本ある場合には、ソフトタイプのクーラーボックスに発砲スチロールのクッション材を入れてネットをかぶせた瓶を入れる。


こんな感じです。
うちは冷蔵庫が小さいので基本的に酵母は3本までにすると決めて自制しているので(笑)、常温保存しなくてはならないコボちゃんは2本以上にはならないと思います。

他に、テレビの上に置くとか、冷蔵庫の上に置くなどの方法もあるようですが、大体昼間家にいないのだからテレビなどつけないし、となるとテレビの上が温度が高いと言うわけでもないので、瓶はこの保温対策をした後、キッチンとリビングの間のカウンターにのせてます。
# by r-cobo-chan | 2008-02-03 01:42 | コボちゃん育て方のコツ